開発型DCF法(かいはつがたでぃしーえふほう)
(説明)
オフィス・マンション等の不動産賃貸事業の開発計画を前提として、当該開発スケジュールに即して、DCF法等(注)により開発後の不動産賃貸事業の予測キャッシュフローを基に竣工後の複合不動産の収益価格を査定し、ついで、この収益価格を開発期間に基づいて割り引いた現在価値(収入)から、開発期間中の建築費等の開発費用の現在価値(支出)を控除し、開発前の対象不動産(土地価格・建替前の複合不動産)の価格を試算する手法である。なお、割引率は、賃貸稼働中の不動産と比較して、開発リスク等を考慮したレートを適用するのが一般的である
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